赤ちゃんが初めて迎える1歳の誕生日は、家族にとって特別な記念日です。孫や甥・姪、友人の子どもの1歳の誕生日に何か贈りたいと思っても、何を選べばいいのか、いくらくらいが目安なのか、安全面は大丈夫か、迷うことが多いのではないでしょうか。
この記事では、1歳の誕生日プレゼントの選び方を、相場、定番の贈り物、安全に選ぶためのポイント、のしの表書き、渡すタイミングまでまとめました。一升餅や選び取りなど、初誕生ならではの祝い方も紹介します。
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甥っ子がもうすぐ1歳になります。おもちゃを贈りたいんですけど、1歳の子って何で遊ぶんでしょう?
- 初誕生(1歳の誕生日)とは
- 1歳の誕生日プレゼントの相場
- 定番の贈り物と選び方
- 安全に選ぶためのポイント
- のしの表書きと渡すタイミング
初誕生(1歳の誕生日)とは
かつては生まれたときを1歳とする「数え年」で年齢を数えていたため、誕生日を祝う習慣は比較的近代に広がったものです。それでも、赤ちゃんが生まれて初めて迎える誕生日は古くから特別視され、「歩き祝い」「餅誕生」と呼ばれて盛大に祝われてきました。現代では「ファーストバースデー」とも呼ばれます(出典:三越伊勢丹)。
| 祝い方 | 内容 |
|---|---|
| 一升餅(誕生餅) | 「一生食べ物に困らない」「健やかに力強く成長する」という願いを込め、餅を背負わせたり踏ませたりする。方法は地域によってさまざま |
| 選び取り | 並べた道具やカードの中から赤ちゃんが最初に手に取ったもので将来を占う。筆(学問)、電卓(商才)、スプーン(食に困らない)など |
| お祝い膳 | 赤飯や尾頭付きの鯛を用意する |
| ファーストバースデー | ケーキにロウソクを1本立てる、写真撮影をするなど |
※三越伊勢丹の解説をもとに作成
一升餅や選び取りは、必ず行わなければならないものではありません。家庭の事情や地域の風習、赤ちゃんの様子に合わせて、無理なく取り入れましょう(出典:三越伊勢丹)。一升餅を背負わせるときは、餅の重さを調整する、小分けタイプを選ぶ、柔らかいマットを敷いて大人がすぐ支えられる位置に立つ、などの工夫がすすめられています。

一升餅は、背負わせるか踏ませるか、地域によってやり方が違うのよ。親戚に昔からのやり方があれば聞いてみて、赤ちゃんに無理のない形で取り入れるといいわね。
1歳の誕生日プレゼントの相場
結論:祖父母は2万〜5万円、親戚は1万〜2万円、友人は5,000円〜1万円程度
初誕生の贈り物の相場は、贈る側との関係によって変わります。三越伊勢丹では、祖父母は2万〜5万円、親戚は1万〜2万円、友人は5,000円〜1万円程度を目安としています(出典:三越伊勢丹)。
| 贈る人 | 相場の目安 | 選び方の例 |
|---|---|---|
| 祖父母 | 2万〜5万円 | 一升餅、記念に残る品、両親と相談した大きめのおもちゃ |
| おじ・おばなどの親戚 | 1万〜2万円 | 知育玩具、絵本のセット、少し大きめの洋服や靴 |
| 友人 | 5,000円〜1万円 | 絵本、タオル、日常使いできる知育玩具 |
※相場は三越伊勢丹の目安。選び方の例は同じ解説の定番ギフトをもとに当サイトで整理しました
相場はあくまで目安です。親族・友人ともに、相手の家族のライフスタイルや保管スペースに配慮し、長く使える・記念に残るものを選ぶと喜ばれるとされています(出典:三越伊勢丹)。孫へのプレゼント選びの考え方は孫へのクリスマスプレゼントも参考にしてください。

大きなおもちゃは、置き場所に困ってしまうご家庭もあります。祖父母から大きめの品を贈るときは、事前に両親に「何か欲しいものある?」と聞いておくと、重なりも防げますよ。

定番の贈り物と選び方
初誕生の贈り物に明確な決まりはありませんが、赤ちゃんにふさわしい実用的な品が好まれます。おもちゃ、少し大きめサイズの洋服や靴、絵本、アルバム、菓子などが定番で、知育玩具やタオルは日常使いでき、負担なく受け取ってもらえます(出典:三越伊勢丹)。
- 知育玩具:形合わせや積み木など、手を使って遊べるもの。対象年齢を確認して選ぶ
- 絵本:読み聞かせから始められ、記念にも残る
- 洋服・靴:成長が早いので、少し大きめのサイズを選ぶ
- アルバム:生後1年間の写真を整理でき、記念に残る
- 家族向けのお菓子:常温保存できるものなど、贈ったあとの扱いが楽なもの
贈ったあとの取り扱いが楽なもの、たとえば洗える素材のもの、常温保存の菓子、コンパクトな雑貨も安心とされています(出典:三越伊勢丹)。

形合わせのおもちゃは、つかむ・はめる・転がすなど、1歳ごろの「手を使いたい」気持ちに応えてくれます。ピープルのピタゴラBASICは「1歳から」と対象年齢が明記されているので選びやすいですよ。
安全に選ぶためのポイント
小さな子どもは、いろいろなものに興味を示して口に持っていきます。消費者庁によると、3歳児の口の大きさは直径約4cmで、これより小さいものは子どもの口の中に入り、誤飲や窒息の危険があります(出典:消費者庁)。
- 対象年齢を確認する:子どもの年齢・発達に合ったものかどうか、贈る側も受け取る側も確認する
- 小さな部品に注意:取れてしまうような小さな部品がないかを見る
- STマークを参考にする:玩具なら、日本玩具協会の安全基準に適合したことを示すSTマークも目安になる
出典:消費者庁
選び取りに使う道具も同じで、誤飲を避けるためにカードや大きめの玩具を用意し、床に広げて選びやすくするとよいとされています(出典:三越伊勢丹)。
のしの表書きと渡すタイミング
| 項目 | 一般的な選び方 |
|---|---|
| 水引 | 紅白の蝶結び(もろわな結び) |
| 表書き | 「初誕生御祝」「初誕生日御祝」「御誕生日祝」「御成長祝」など |
| 渡すタイミング | 誕生日当日か、その前後1週間程度 |
| お祝い会に参加できない場合 | 前日までに届くように手配する |
※三越伊勢丹の解説をもとに作成
お祝い会に参加する場合は、当日持参して手渡ししましょう(出典:三越伊勢丹)。1歳の誕生日は、赤ちゃんの体調や授乳・お昼寝のタイミングに合わせて短めに進めるのが安心とされているので、訪問する場合は時間にも配慮すると喜ばれます。のしの書き方はのしの書き方、水引の種類は水引の種類で確認できます。

職場の同僚の子の1歳の誕生日なら、高価なものより、絵本やタオルなど気軽に受け取れる品が無難です。相手にお返しの気をつかわせない金額にとどめましょう。
よくある質問
1歳の誕生日プレゼントの相場は?
祖父母は2万〜5万円、親戚は1万〜2万円、友人は5,000円〜1万円程度が目安とされています。
1歳の子に喜ばれるプレゼントは?
知育玩具、絵本、少し大きめの洋服や靴、アルバムなどが定番です。
おもちゃを選ぶときに気をつけることは?
対象年齢と、小さな部品がないかを確認しましょう。3歳児の口の大きさは直径約4cmで、それより小さいものは誤飲の危険があります。
のしの表書きは?
「初誕生御祝」「初誕生日御祝」「御成長祝」などで、水引は紅白の蝶結びです。
一升餅や選び取りは必ずするものですか?
必ずではありません。家庭の事情や地域の風習、赤ちゃんの様子に合わせて無理なく取り入れましょう。
まとめ
- 1歳の誕生日(初誕生)は「歩き祝い」「餅誕生」とも呼ばれる特別な節目
- 相場は祖父母2万〜5万円、親戚1万〜2万円、友人5,000円〜1万円程度
- 知育玩具・絵本・大きめの洋服や靴・アルバムが定番
- おもちゃは対象年齢と小さな部品を確認。STマークも参考に
- のしは紅白蝶結びで「初誕生御祝」。当日か前後1週間に渡す
1歳の誕生日は、家族が1年間の成長を喜ぶ大切な日です。安全に配慮しながら、家族のライフスタイルに合った贈り物でお祝いしましょう。
参考
- 三越伊勢丹「初誕生の祝い方。しきたりや1歳の誕生日の贈り物ガイド」(確認日:2026年10月24日)
- 消費者庁「Vol.642 クリスマスやお正月―飾り物やプレゼントの誤飲に注意!」(確認日:2026年10月24日)
